昨年末に『ここで何かやろうよ』と話していた名古屋の家具工房・倉庫ギャラリー。
少し前に始まったなぁと思った改修作業がささっと仕上がりました。
こういった事って動き出すとあっという間ですね。
パッチワーク状に修繕した形跡の見えた室内でしたが、
壁全面を格子に仕上げることで、統一感を演出。一室の大空間に整えました。
20畳の一室から縁側と土間玄関へ、そのまま外へと続きます。
玄関入って正面には横長の作業机を。
ここで奥様が珈琲を入れたり何やら作業をするそうです。
今はバイクが鎮座しておりますが。
しかし、これはこれで雰囲気があります(笑)
縁側の先には4間(7.2M)の大開口。
光、風、外との繋がりを生み出す素晴らしい建築装置。
やはり木製建具のデザインは美しいですね。
最上段のみ透明ガラスというのも建具屋さんのセンスを感じます。補修のみ。
視線がどこまでも緩やかに繋がっていきます。
縁側空間、繊細な木製建具のデザイン、軒裏の見え方、外に見える木々。
気持ち良い。
壁面を格子状にしたのは意匠的な意味合いの他、実はもう一つ理由があります。
ちょっと建築的な話になってしまうのでご興味のある方はどこかで私に聞いてみて(笑)
古い建物は日本の美に溢れています。
いっそのことこのままで良いのでは?と思うこともしばしば。
でもそれでは使えませんから最低限に留めた上で直す、ということで。
小さなパーツ一つ一つに想いを込めて。
主張しすぎない材料たちです。
一番上は鉄の棚受け。黒っぽく見えているライン。
玄関から見て正面のこの棚に、オリジナルの椅子達が並ぶ予定です。
早く見てみたい…ですね。
内装改修はこれで完成です。
次は外構なのですが、
様子を見に来た知り合いの造園屋さんより、『いじらせてくれ』との声があったとか?
ただ解体を待つだけであった建物が一転、いろいろな人の興味を誘う。
早くも嬉しい効果が出てきているようです。
感謝!!!
基本用途は家具工房の倉庫ギャラリーですが、
イベントスペースとしてもどんどん使って欲しいとのことです。
ご興味のある方はぜひ一度【wacstyle】までお問い合わせ下さい。












